FRP自作応援サイト・FRP素材屋さんの日記

FRP素材を販売するFRP素材屋さんの日記です。【700件以上の主任施工経験がある岐阜県優秀施工技能士・1級FRP防水施工技能士】が 日々のお客様からの問い合わせに解答した記事を集めています。 FRPを施工するお客様のお役に立てればと思います。 個人的な質問事項についてはこちらにご連絡ください。 mabuyonjyun@yahoo.co.jp 雑誌掲載依頼・メディアの方はこちらにご連絡ください。 mabo@frpsozai.com

FRPに関する質問事項をまとめたFRP素材屋さんの日記です。
樹脂の硬化や、トラブルなどをまとめてあります。
検索窓から検索したいワードを入れてみてください。

自作FRPキットや補修セットまたFRP防水ドレンやオーバーフロー管などを販売しているFRP素材屋さん本店です。  



Q:先日、FRPトップコートなどを通販させて頂きました。
その材料を使って、べランダFRP防水の補修を行う予定です。
現状は、日当たりが良い部分のほんの一部にひび割れが出ている程度なので、研
磨してトップコートを塗りなおせばよいと思うのですが、どの程度落とすべきか
?研磨する時のサンドペーパーもしくは研磨ディスク反どのぐらいの番号モノも
を使用するのか?などが分かりません。
お忙しい所、申し訳ないですが教えて頂けないでしょうか?


  

防水リペアキット



A:
いつもお世話になりありがとうございます。
 
先日はありがとうございました。
 
日当たりの良い部分一部にヒビワレということは、紫外線による劣化だと思われます。
 
ベランダの劣化は、
レベル1.紫外線劣化で白化してくる【粉を吹いた状態】
レベル2.紫外線劣化で蜘蛛の巣状のヒビが入る
レベル3 ヒビワレから水が進入し、トップ層と防水層に水による剥離が見られる
レベル4 剥離からトップコートが割れて、防水層がむき出しになり、防水層【紫外線に弱い】が劣化、ガラスマット補強材などが見えてくる
 
というようなレベルがあります。
 
今回おそらくレベル2程度だと思います。
 
もしレベル3以降になると、トップの塗り直しだけではすまなくなります。【ガラスマットを入れた防水層を一枚上から引く方法】
 
研磨する際のサンドペーパーの番手ですが、通常#30~#100程度が一般的に使用されています。
トップコートは割合膜厚が付き、滑り止めも入れるので、ペーパー目が出にくい塗料です。
サンドペーパーは番手が粗い方が、施工性は良いとおもいます。
 
トップの塗り直しは特に再剥離が見られやすいので、研磨を一方だけでなく四方から研磨するようにすると密着性が高まります。
また表面のホコリなどが再剥離の原因となりやすいので、アセトンか【少なければ、ラッカーシンナーなどの強溶剤】でホコリ層を取った後に研磨していただけるとより密着性が高まります。
【トップの塗り直しは塗る場所全面に研磨をかける必要があります。これを怠ると半年後にまた同じ現場に行かなくては成らなくなってしまいます。】
 
また、トップ層と防水層は若干伸び率が違うので、あまりトップ層を厚くしすぎると補強の入っていないトップ層が割れやすくなります。極端な厚塗りは避けて下さい。
この時期には下地に熱があるので、トップコートの硬化剤添加量を少なめにして下さい。【熱を持ちすぎるとトップ層が収縮しやすくなります。】
 
以上の点に気をつけて頂ければ、問題はないかと思います。
 
 
 
紫外線劣化に関しては、トップコートがオルソ系トップコートとイソ系トップコートがあります。
オルソ系は本来紫外線の当たる部分には使用出来ませんが一部で流通しています。気をつけるようにして下さい。当店のトップコートは紫外線劣化に強いイソ系トップコートです。

白化、ヒビワレなどが起こりにくいです。
 

自作FRPキットや補修セットまたFRP防水ドレンやオーバーフロー管などを販売しているFRP素材屋さん本店です。  



Q:船の補修用の樹脂は、どの商品になりますでしょうか?
20kg缶のお得な商品を教えてください。
また、硬化剤も併せて教えていただけないでしょうか?


A: 
船の補修であれば

http://www.frpsozai.com/14.html
国産の硬質樹脂 フレンズポリ
もしくは
海外の硬質樹脂 台湾樹脂

が一番コストパフォマンスに優れています。

http://www.frpsozai.com/15.html
硬化剤は、どのタイプでも大丈夫です。
入り数によります。
20kgであれば1%で200gになります。


新造船の規制では船舶検定とうものに通っているものもあり、そちらも取り揃えておりますが、
補修レベルであれば
物性も正直ほとんど変わりませんので
コストパフォーマンスの高い一般のものをおすすめしております。

お問い合わせ頂き、ありがとうございました。
よろしくお願い致します。

自作FRPキットや補修セットまたFRP防水ドレンやオーバーフロー管などを販売しているFRP素材屋さん本店です。  


A:ハケの材質について
さて、ご質問なのですが、商品購入時に同梱されていた明峰15号ですが、
こちらは、アクリルシンナー、または速乾塗料シンナー等の、強いシンナーで使用してもいいハケなのでしょうか。
当方、塗装もするときもあるので、念のためご質問させていただきます。


Q:名峰ハケについては現在廃盤となりました。
他のハケについて以下のページを見てみてください。
 
刷毛について
刷毛のひみつについて
刷毛カテゴリ
 
化学繊維が使用してある刷毛は、表面がフラットで塗料残が付きにくいので繰り返し使用できます。
動物毛は細胞の集まりのため、表面に凹凸キューティクルがあり、ここに塗料残が残るため、洗っても芯の方から固まってきます。
ただ、化繊と異なり、腰が強いので、粘度の高いものには相性が良いです。
 
両方とも強いシンナーで溶けるということはありませんが、このような繰り返しの使用や、使用感に違いがあります。
 
毛は溶けませんが、安い刷毛ですと、刷毛の溶着に安い接着剤を使用しているため、塗料中に毛が混じったりします。
 
弊社の刷毛は、塗料用シンナーやラッカーシンナーよりも強いアセトンを使用溶剤に想定しているため、このあたりの心配もないと思います。
 
この度は当店をご利用いただき、ありがとうございました。
 
今後ともどうぞよろしくお願いいたします.
 
FRP素材屋さん 馬渕
 
 

A:ベランダ防水工事をFRPでやりたいのですが、工程がわかりません。
行程を教えて下さい。



Q:加工依頼が殺到しており、遅くなってしまいました。
大変申し訳有りませんでした

工程

1.乾燥した状態で箒でよく掃いて掃除してください。
 
2.溝部分などの日当たりが悪い部分の苔などはアセトンで拭きとってください。

3.番手の荒い(数字の小さい)ペーパーで全面サンディングしてください。

4.養生してください。(ぬらない部分のマスキングです。)

5.シーラーを(アセトンで希釈可能10%程度まで)薄塗して下さい。
(薄塗すればすぐに乾燥してきます。)

6.防水テープを端部に貼ります。

7.乾燥後、ガラスマットを割りづけします。(屋上ではガラスマットは飛散しやすいので部分的に貼りつけても可能です。)←立ち上がり部分から割づけしましょう。
割づけしたら、テープなどで仮付します。風が強い場合は、固めておいておき、塗りながら貼って行きます。

8.樹脂に硬化剤を1%程度添加し、よく混ぜます。(冬期は増量)
まぜたら速やかに塗って行きます。※ローラーで置くように塗って行きます。
浸透して飴色になっていきますので、浸透後空うきを抜いて行きます。


9.8を繰り返し、全面塗布後中塗をします。中塗はガラスマットなしでローラーだけで塗って行きます。出来ればトップコートを多少添加させると次工程がはかどります。
※色がついてバリがわかりやすいのと、パリッとしあがるので、歩行しやすくなります。

10.中塗が乾燥したらサンディングします。

11.トップコートにすべり止め用骨材と硬化剤を1%添加しクロスして塗布します。

またご不明な点があればご返信ください。

ありがとうございました。
FRP素材屋さん店長 馬渕

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Q:シーラーを薄めるにはなにを使えば良いんでしょうか?

シーラーは厚塗りをしたほうが効果が高いですか?



A:シーラーの希釈にはアセトンを使用します。
シーラーは硬化することで次層との密着を助けます。

シーラーは湿気硬化型ウレタンです。
このタイプは空気中の湿気と反応効果するタイプです。

従いまして例えば厚塗りをしてしまった場合を想定すると
まんじゅうのように内部が硬化しない可能性があります。
※湿気を吸収できないため。

施工する際には
このようなケースを回避するため、アセトンで希釈することが効果的に成る場合があります。
慣れていなくても膜厚が薄くなりやすくパリッと硬化することが出来ます。
アセトン自体は直ぐに揮発するため、硬化後は塗膜には残りません 。

またご不明な点があれば、いつでもお問い合わせ下さい。

どうぞよろしくお願いします。


自作FRPキットや補修セットまたFRP防水ドレンやオーバーフロー管などを販売しているFRP素材屋さん本店です。  

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Q:FRP防水コンテナを作りたいのですが、樹脂やトップコートなどは開封後どの程

度保管、再利用が可能なのでしょうか?

できるならまとめ買いをして、余った分は2~3ヶ月後の時間が出来た時にまた使
う。というような使用を考えているのですが。

例えば、夏は気化し易いから保存期間が短くなる。樹脂は長期保存可能だが、ト
ップコートは難しい等教えてください。

よろしくお願いします。


A:
この度はお問い合わせ頂きありがとうございます。

保管方法のお問い合わせにつきまして
基本的には缶の蓋を密封し、冷暗場所にて3ヶ月程度であれば保管可能です。

樹脂系は“熱硬化”ですので硬化剤を添加していなくても
保管場所によっては熱を帯びゲル化する可能性があります。
※トップコートも樹脂の一類です。

ご検討の程、宜しくお願い致します。

FRP素材屋さん スタッフ

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