FRP自作応援サイト・FRP素材屋さんの日記

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FRPに関する質問事項をまとめたFRP素材屋さんの日記です。
樹脂の硬化や、トラブルなどをまとめてあります。
検索窓から検索したいワードを入れてみてください。

FRPのバリを取る最適な方法は何でしょうか?

Q:FRP素材屋さんこんにちは。
いただいた材料でFRP防水を施工しました。
立ち上がりの壁面の上にFRPのバリができるのですが、これの処理はどうやったらよろしいでしょうか?


A:お問い合わせ頂き、ありがとうございました。
FRP素材屋さんです。

いろいろなパターンがありますので、一般論として回答いたします。

FRPのバリについては
1.グラインダーを使う方法
作業スピード◎
環境性☓
2.カッターで切る方法
作業スピード▲
環境性◎
3.はさみで切る方法
作業スピード☓
環境性☓
4.研磨で削り取る方法
作業スピード☓
環境性☓

になります。

3,4は論外として 1が一番高速です。
しかし粉が飛散るのと、安全性にも問題があります。

そこでオススメは2になります。

通常で行けば作業スピードもあまり上がりませんが、
ウエットな状態でカットすれば非常にスピーディかつ安全に作業することができます。

このタイミングが重要で、完全硬化する一歩手前というところがありますので
そのタイミングで切ることができれば普段の10倍もの作業性で加工することができますよ。

経験を積んでいただきたいと思います。

FRP素材屋さん 馬渕 

自作FRPキットや補修セットまたFRP防水ドレンやオーバーフロー管などを販売しているFRP素材屋さん本店です。  

 

パテに入れるタンカルとタルクの違いは?

Q:パテに入れるタンカルとタルクの違いを教えて下さい。
タンカルの方が安いですが、タルクのメリットを教えていただけると大変嬉しく思います。

A:●●様いつもお世話になりありがとうございます。
タンカル(炭酸カルシウム)は出来上がりが硬くなります。
タルク(滑石)は比重は思いですが切削性が若干上がります。 

どちらもお値打ちですので、どちらでも問題はないですよ。

どうぞよろしくお願い致します。

ちなみに当店ではタルク:タンカルが2:1くらいの割合ででております。

お問い合わせ頂き、ありがとうございました。

FRP素材屋さん 馬渕

FRP素材屋さん 本店
http://frpsozai.com/

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パテに混ぜて性能をアップさせるものを教えてください。

Q:いつもお世話になりありがとうございます。
他店で購入した際には連絡が繋がらなくなったためこれからFRP素材屋さんを利用したいと思っています。
パテ(樹脂)に何を混ぜればどのような機能がつきますでしょうか?
ご教示ください。

A:お問い合わせ頂き、ありがとうございました。

FRP素材屋さん馬渕です。
基本的に樹脂に混ぜる事によって以下の機能を付与できます。
 
強度を出したい場合は、ガラスパウダー・ガラスマット(カット品)
軽量化したい場合は、ガラスバルーン
重量アップしたい場合は、タルク・タンカル
粘性アップしたい場合は、タルク・タンカル
粘性ダウンしたい場合は、スチレンモノマー
色をつけたい場合は、ポリトナー
切削性を上げたい場合は、ガラスバルーン
断熱性を上げたい場合は、ガラ スバルーン
耐薬品性を上げたい場合は、樹脂原料をビニルエステル樹脂

というように使い分けてください。

どうぞよろしくお願い致します。

FRP素材屋さん 

ガラスマット国産と海外産の違いとは?

Q:いつもお世話になりありがとうございます。
ガラスマットの国産品と海外品がありますが違いは何でしょうか?


A:お問い合わせ頂き、ありがとうございました。

いつもお世話になりありがとうございます。

FRP素材屋さん馬渕です。

昔は海外品について以下の点が指摘されておりました。

1.繊維のバラ付き
2.飛散しやすい

現在当店で取り扱っている製品については

2.飛散しにくい
ガラスマットを使用しております。

バインダーと呼ばれる糊分が多く、非常に飛びにくいです。
繊維のばらつきについても昔よりかなり品質が上がっております。

そのため当店ではほとんど海外産が売 れております。

懸念点といたしまして

1.飛散しにくい反面堅いので曲面整形品などは馴染みにくい。
といった点がありますが、事前にホグシを入れていただくだけで改善できます。

どうぞよろしくお願い致します。

FRP素材屋さん 馬渕

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関連記事:樹脂の国産と海外産の違いとは?



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ゲルコートのスプレー吹きの要領は?

Q:ゲルコートをスプレーで吹きたいのですが、要領などを教えていただけないでしょうか?

A:FRP素材屋さん馬渕です。

いつもお世話になりありがとうございます。

ゲルコートは標準膜厚が重要になってきます。
この膜厚は0.3ー0.4mmになりますので、その値を狙ってガンで吹いてください。

ガンの口径は2.5mm程度
圧力4-5kg/cm2

吹付け基本データ

●吹付け距離 30-50cm
ガンは吹付けエアーがあります。そのため近すぎるとこのエアー圧によりさざなみがでてゲルコートが綺麗に着きません。
その場合は離して施工してください。
逆に近すぎるとミストとしてエアーが分散してしまい衛生的、経済的ではありません。

●吹付け膜圧 0.3mm-0.4mm
膜厚は0.3mm、0.4mmを狙ってください。
後から樹脂中のシンナーが含浸してしまう場合は、塗膜の厚みを厚くしてください。
1㎡あたり約0.5kgー0.7kgでこの値になります。


●一般口径  2.5mm
口径は2.5がゲルコート吹きでは一般的です。もちろん前後しても構いません。
 
●圧力    4-5kg/cm2
※状況に応じて変化します。 

●希釈率
希釈率は口径で左右されますが、通常10%以内で調整してください。
アセトンを入れすぎると物性が低下します。
スチレンを入れると硬化後ゲルコート内部にとどまり硬度がでますが、逆に靭性(曲げ強度)が落ちますので注意が必要です。
またアセトンを入れるほど硬化時間が遅くなっていく傾向が見られます。


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型にある凹凸を埋める方法と、パテ盛りの作業順序は?

Q:型を作ったのですが、ビスで固定してある箇所があります。ここをパテ埋め等したいのですが、どのような手順が適していますでしょうか?


A:いつもお世話になりありがとうございます。
FRP素材屋さん馬渕です。
パテの処理についてはいくつかの方法がありますが、一般論として回答いたします。

1.凹面にパテをもります。この時、収縮分を見込んで厚めにもるようにしてください。硬化剤を混入したパテ
厳密に言えば収縮とともに入れすぎるとスアナがでますので、硬化剤は多すぎないことが推奨されます。
ただ、おそらくは工程スピードをあげていきたいと思われますので、硬化を早めて2回目以降に工程を分けることがベターかとおもいます。

2.盛ったパテを削り出します。
通常1,000番程度まで削ってコンパウンドの中目から細目で仕上げます。(場合によっては極細目まで) 

研磨するタイミングのベストタイムは、外部環境に大きく左右されますが、数時間後の固くなりすぎなく、かつきちんと削れるタイミングです。
削りやすくなり、作業性が上がります。 

FRP素材屋さん本店
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