FRP自作応援サイト・FRP素材屋さんの日記

FRP素材を販売するFRP素材屋さんの日記です。【700件以上の主任施工経験がある岐阜県優秀施工技能士・1級FRP防水施工技能士】が 日々のお客様からの問い合わせに解答した記事を集めています。 FRPを施工するお客様のお役に立てればと思います。 個人的な質問事項についてはこちらにご連絡ください。 mabuyonjyun@yahoo.co.jp 雑誌掲載依頼・メディアの方はこちらにご連絡ください。 mabo@frpsozai.com

FRPに関する質問事項をまとめたFRP素材屋さんの日記です。
樹脂の硬化や、トラブルなどをまとめてあります。
検索窓から検索したいワードを入れてみてください。

Q:トップコートとゲルコートの違いとはなんですか?


A:ゲルコートとトップコートの違いは、
ワックスが入っているものがトップコート
ワックスが入っていないものがゲルコート
です。
樹脂のタイプにもパラフィンワックス入りインパラと
パラフィンワックスなしのノンパラとありますが
この違いと一緒です。
 
ページ中程に簡単な説明があります。
 
ゲルコートは型抜きを前提としています。
ゲル・トップ共に樹脂に着色してある素材です。
 
樹脂の特徴として空気にふれあう部分は硬化しない特徴があります。
従ってパラフィンなしのゲルコートでは表面が完全硬化しません。
 
パラフィンワックスは空気と樹脂を遮断する役割があるので、完全硬化することができます。
 
ですので、水槽の表面に塗られるのであれば、トップコートが望ましいです。
ゲルコートでもパラフィンワックスを添加することでトップコートとして使用することができます。
 
グリーンに関しては、6709Gのような防水用の
トップコートがあったと思います。
 
他の色をご希望の場合
①色調を変えたい場合は、ホワイトカラーもありますので、混ぜて使用していただく
②色調を選んでいただき、見積もりをこちらで作成する
 
という2つの方法があります。
今はお店ではないので、明日調べて折り返しお返事したいと思います。
 
ご不明な点があれば、いつでもお問い合わせください。
 
ありがとうございました。


自作FRPキットや補修セットまたFRP防水ドレンやオーバーフロー管などを販売しているFRP素材屋さん本店です。 

  

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Q:スチロールを溶かさない樹脂ってありますか?


A:スチロール用樹脂が該当品になります。

こちらは通常の樹脂に入っているスチレンモノマーが含有しておらず、代わりにアルコール系溶剤が入っております。
そのためスチロールを溶かすこと無く施工ができます。 

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Q:台湾樹脂と国産樹脂の違いは?


A:台湾と国産の違い

◎キロあたり単価の違い◎
台湾樹脂については20kgですが単価は安いです。

◎入り数と単価の違い◎
国産樹脂は入り数が18kgですのでkg単価は高いですが、総額は安いです。

◎鮮度の違い◎
FRP素材屋さんでいくと、国産のフレンズポリは大量にでているので非常に鮮度が良いです。
台湾はキロ単価は安いですが、台湾からコンテナにのって運ばれてくるタイムラグがあるので若干鮮度に劣ると言えると思います。

◎品質の違い◎
台湾樹脂もクレームと言うのは記憶にありませんが、過去に色がいつもと違うといった指摘を頂いたことが何度かあります。




 

Q:古い船体を再塗装したいのですが・・・
表面に古い塗膜の浮きが見られます。そのまま塗ってもよいでしょうか?


A:基本的には、塗装という物は上に塗膜をかぶせる物ですので、
その下地がはがれやすい物ですと、何度塗ってもはがれてきます。
むしろ膜厚が厚くなってくる分塗れば塗るほどはがれやすくなると言うイメージです。
 
はがれた上から塗ると下から丸ごとはがれてきます。
 
一番はがれにくくするには、
①繊維補強のあるFRP層を作りトップコートで1体型に塗装をする
または、
②旧塗膜を全て削りとった上で塗料をのせる
 
①一番はがれにくくなりますが高価になり、②は安価でできますが、削る労力がかかります。
の2種類の方法があります。
 
上からそのまま塗っていい場合というのは、
基本的には旧塗膜が下地に完全に密着しているが、塗膜自体が色あせている
というような場合のみです。
今回の場合は、緑色の塗膜がはがれているようですので、上からそのまま重ね塗りするとすぐに旧塗膜ごとはがれてきます。
 
注意点としては、旧塗膜の素材が何であるかと言うことです。
 
水性塗料
アクリルウレタン系塗料
ウレタン系塗料
等ですとアセトンのような強溶剤で溶けてきますので、アセトンで溶かしながら削れば割合簡単に全撤去ができると思います。
 
FRP樹脂系トップコートですと溶剤では溶けませんので、ゴシゴシ削っていく必要があります。
 
簡単に言うと上の3つがゴム系塗料、下がプラスチック系塗料です。
 
グリーンの塗料は固い素材でしょうか?
それともゴムのような柔らかい素材でしょうか?
詳しく分れば適切にお答えすることが出来ると思います。
 
どうぞよろしくお願い致します。
 
FRP素材屋さん店長 馬渕

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Q:船舶の補修の際に、強度をあげたい部分に2回塗りしてくれとアドバイスされたのですが、2回めはどのくらい時間を置けばよいでしょうか?
 

A:心配箇所の2回塗りは分らなければ、そのまま一層でも構いません。
2回ぬりというのは、ガラスマットを2層にして塗るという意味です。
あらかじめ2層貼っておいて、樹脂を浸透させて行きます。
 
1層よりも浸透しにくいですが、浸透させてしまえば時間は変わりません。
 
乾燥時間については、下記要因によって硬化時間が変わってきます。
 
1.温度
2.湿度
3.風の有無
4.スチレンガスの滞留
5.下地の水分
6.直射日光など
 
特に温度要因が高く、下の2つは今回はほぼ関連ないかと思います。
 
温度が寒いと一般的に硬化時間が長くなります。
3月の頭に外で作業した際には、温度15℃くらいで2%程度添加して硬化が始まる時間25分~30分ほどでした。
作業の要領がつかめていない最初の場合は、少なめ1%程度でやっていくのが普通です。1%混ぜれば時間がかかっても必ず硬化はします。
壁面の場合、あまり長いこと硬化しないと樹脂ダレを起こす可能性もあるので、
1.1%程度で様子を見ながら少しづつ硬化剤を足していく
2.2%程度で少量で作って、早く回転させて行く
という様な方法が考えられます。
 
またご不明な点があれば、いつでもお問い合せ下さい。
 
FRP素材屋さん店長
馬渕

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