Q:アドバイスありがとうございます。

なるほど強溶剤系のトルエンが含まれていて2液ウレタンペイントを溶かし、その状態でゲルコートを塗布してしまったからウェットオンウェット状態で分子間結合のようになってしまったのですね。納得です。

離型剤と言っても型の材質によって使う離型剤が違うのですね。先ほどワックスやPVAなどを発注させていただきました。よろしくお願いします。

離型のためにはマイクロバルーンの巣穴レベルでもダメなのですね。。。モールドの仕上げは耐水ペーパーの何番くらいが理想なのでしょうか?600くらいですか?

ワックスを数回塗った後、PVAは直ぐに塗ってもいいものなのでしょう か?また、PVAは膜を作るようですが塗布後どの程度養生時間を置いてから成形を開始できますか?

ついでにもう一つお聞きしたいのですが、FRPのことを知らべるとよく『硬化促進剤(コバルト)』という物を耳にします。ヨット関係ではビニルエステル樹脂には必要だとよく聞くのですが、ゲルコートやポリエステル樹脂にも入れるように書かれている解説書やHPがあるようなのですが、御社から2014年5月に頂いた『FRP用国産樹脂20KGワックスなし』や『FRP用ゲルコート・ホワイト色』はコバルトを入れなくても問題なく固まっているようなのですが、本来は入れたほうがいいのでしょうか?

PS、2014年5月に購入したこのポリエステル樹脂はまだ使えています。一斗缶の底の方は少し粘度が高いような気がしますが。。。



A:離型ワックスについては基本油性のため乾燥は遅いですが、乾燥後に次工程に移ってください。
PVAがはじいてしまいます。

PVAはアルコール系の溶剤のため温度、湿度にもよりますが、揮発は早めです。
通常乾燥まで1時間もかかりません。時間がかかる場合ほとんど膜厚が厚すぎます。
膜厚にも大きく左右されることに留意してください。



型については仕上げ番手は1,000番⇒コンパウンド

という仕上げが理想です。

ただ、簡易的に行うのであれば600でも可です。
その場合表面の凹凸をきちんとワックスで埋めてPVAにて膜を作ると良いです。
※あくまで 一般論として捉えてください。



樹脂は基本的に

樹脂  コバルト  硬化剤

からなり、

コバルトと硬化剤の熱反応により樹脂を硬化させます。

これが3液タイプとよばれるものです。


しかし3液だと施工が大変なので一部樹脂をのぞいて今は2液が主流です。

つまり

樹脂+コバルト≒樹脂

となっています。

弊社の一般樹脂はほぼすべてこの樹脂になります。

そのためコバルトは要らない(すでに添加されている)
ということになります。

ゲルコー トも同じです。


よろしくお願い致します

FRP素材屋さん 馬渕


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