FRP自作応援サイト・FRP素材屋さんの日記

FRP素材を販売するFRP素材屋さんの日記です。 日々のお客様からの問い合わせに対する回答を集めてあります。 FRPを施工するお客様のお役に立てればと思います。

カテゴリ: ゲルコート

Q:ゲルコート成形品にヒケができた。

FRP素材屋さんこんにちは。
いつも楽しみにしています。

さて、先日頂いたゲルコートですが、成形品を作ったのですが製品に歪みというか凹みができてしまいました。
原因と対策を教えていただけないでしょうか。よろしくお願い致します。


A:◎◎様
いつもお世話になりありがとうございます。

FRP素材屋さん馬渕です。

ゲルコートは大変難しいですよね。

しかしながらポイントを抑えれば驚くほど上達するのもまたFRPです。


今回一番重要なのはいつも言っている
”真因がなにか?”
ということです。

修理するのは簡単ですが、良いものができたりできなかったりではよくありません。

ヒケというのは収縮です。
FRPを構成するのは
樹脂(ゲルコート含む)+ガラスマット
ですが、
硬化後ヒケが起こるのは樹脂分オンリーです。

ガラスマットに体積変化はありません。

もうすでに答えが半分出ているかとは思いますが、

ある一方では樹脂5、ガラス5≒10
もう一方では樹脂9、ガラス1≒10
という配合があり、硬化に従い樹脂が半分になった場合(大げさに解説しています。)

樹脂2.5、ガラス5≒体積7.5 
樹脂4.5、ガラス1≒体積5.5

つまりここでいう ヒケは樹脂が多い方がなる可能性が高いわけです。

そしてその条件は

形状によるものと施工によるもの

にわけられます。


1.形状によるもの

角部などはガラスマットが入らず、部分的に樹脂過多になりやすいですよね。
そうするとその部分の収縮率が高くなりヒケにつながる。

また樹脂過多になると、硬化熱の逃げ場がなくなり、より硬化熱が蓄熱し黄変、収縮をもたらします。

2.施工によるもの

事前のガラスマットのわりづけが悪く、樹脂分が厚くなっている。

ということです。


また硬化収縮が今回の原因ですので硬化時間をできる範囲で長めにとってゆっくり固めて上げる事でも効果があるかもしれません。

いずれにしろ今回の失敗を次に生かせれば大変良い教材になったということになります。

今後ともどうぞよろしくお願いします。

FRP素材屋さん 馬渕 

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FRP素材屋さん 馬渕 

 

Q:ゲルコートを吹いたのですが、ピンホールができて困っております。
なにか良い方法はありますでしょうか?


A:いつもお世話になりありがとうございます。

FRP素材屋さん馬渕です。

対策をしたい時は、

その根本となる原因を調べる必要がある。

というのがものづくりの鉄則です。

例えば川が汚いとして、川下で必死に川掃除をするのが対症療法

川の上流に行き、問題源の工場からゴミの流出を留めるのが根治療法ですね。

今回は、上手くごまかす方法も必要かとは思いますが、
根本の原因を突き止めましょう。


ピンホールができるということは、仮説として
1.下地からの気泡の浮き上がり
または、
2.ゲルコート体積の縮みによって、面積が足りなくなるもの
3.溶剤分が上がってきている。またはエアーが混入している。

という仮説が立てられます。

1.下地からの気泡の浮き上がり
これについては下地FRPにピンホールがないかどうかを調べましょう。
ピンホール内部に空気を含んでいた場合、その空気が熱膨張で上面に浮き上がることも想定されます。
対策はFRPのピンホールをなくす。ということが言えます。
※2,3で合わせて原因を探りましょう。

2.ゲルコート体積の縮みによって、面積が足りなくなるもの
樹脂は一般的に硬化熱によって体積が縮みます。
表面に100塗布されていたものが95になる場合、ピンホールなどにつながるということです。

ではどうしたら縮みを少なくできるか。
ということですが、熱硬化反応を遅くすれば硬化収縮率も下がります。
従いまして硬化を遅くする。という改善ができます。
但し、長時間硬化タイムを取ると、異物の混入や壁面のタレなどを誘発しますので注意が必要です。

急激な熱反応を避ける。被着物の温度が上がりすぎないようにする。

といったカイゼン案があります。

3.溶剤分が上がってきている。空気が中に入っている。

これはゲルコートをカクハンする際にカクハン棒を工夫し、なるべく泡立てないようにする。
溶剤分については、
スプレーの巾を広げ、薄塗りを繰り返すことで、溶剤分が大きくゲルコート中に入るのを防ぐ。

といった方法があります。

お問い合わせ頂き、ありがとうございました。
どうぞよろしくお願い致します。

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Q:ゲルコートを塗って成形品をつくっているのですが、ゲルコートの角に欠損がいつもできてしまいます。
どのように対処したらよろしいでしょうか?


A:FRP素材屋さんです。いつもお世話になりありがとうございます。
問題が起きたとき、最初にやるべきことは原因の追求となります。
それを直さない限り恒久的な解決にならないからです。

では今回のトラブルの原因はなんでしょうか?
おそらく角部の欠損ということからして角部の樹脂とゲルコートの間に気泡がはいってしまっていたのではないでしょうか?
これの原因が大きいと思われます。
なぜなら樹脂と密着しているゲルコートであればカンタンにかける事はないはずだからです。

次にその原因に対する対策をうちます。

今回型にゲルコートを塗って、その上に樹脂を塗っていきました。

そのゲルコートと樹脂の間の気泡が抜け切れていない問題が大きいと考えられますが
ゲルコートの色によっては樹脂中の気泡が見えづらい物があります。
ブラックに近い色であれば気泡が大変わかりやすくなるためそのようなアンダーゲルコートを塗ってあげるのも一つの手ですね。

角部の気泡をもう一度よく見ていただき、抜けがないかどうかを確認する必要があります。

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Q:ゲルコートの表面にツヤがない状態になります。
原因としては何が考えられるでしょうか?


A:ゲルコートの曇りの原因
よくあるものから紹介いたします。

1.型の表面に必要以上にワックスが塗ってある場合、これがツヤを消す原因となります。
つるつるの状態というのは、細かいレベルで見ても平滑な状態です。
しかしワックスが残った状態というのは凹凸が激しい状態になります。

従いまして、手順通りにワックス塗っては拭き取っていただくという手順が大切となります。

一回拭き取ってしまうと効果が薄れてしまうようなきがするかもしれませんが、塗り込んで拭き取っていただくことは離型効果の増大に大変役立つとお考えください。

2.表面のゴミ、異物の付着
先に申しましたように、表面の凹凸がツルツルをなくす原因となっております。
そのためきちんとした処理をするようにしてください。

特にPVAの残材が残っている場合、凸凹になりやすいです。きちんと水やアルコールでふきとってから次工程にすすむようにしてください。



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Q:馬渕さんいつもお世話になりありがとうございます。
ゲルコートの成形品に縮れが発生しました。
どのような原因が考えられるでしょうか?


A:いくつか原因が考えられますが、おおよそ以下の点に集約されるかと思います。

工程はおそらく
A型に離型剤を塗る⇒Bゲルコートを塗る⇒Cガラスマットを張る⇒D樹脂を塗る。
という工程だと仮定します。

1.Dの、あと工程に塗る樹脂の硬化時間が短すぎる。
硬化剤が環境に対して多すぎると硬化熱によって収縮が強くなります。
硬化熱収縮により、ゲルコートを縮れさせておりませんか?

2.ゲルコート硬化前に樹脂を施工している。
ゲルコートが柔らかい状態で下地の樹脂を塗ると、下地の樹脂の硬化収縮によりゲルコートを縮れさせてしまうケースがあります。
その場合、ゲルコートから樹脂塗布までのインターバルが短すぎる可能性があります。

3.油分や水分による問題。
ゲルコート表面に、湿気が滞留していませんか?この水分は樹脂の硬化阻害要因となる他、樹脂とゲルコートの密着を防ぐ効果があります。
また特殊なオイル、油、グリス、シリコンなどは離型効果と、硬化阻害要因効果があります。注意してください。

4.スチレンの滞留による硬化不良の問題。
スチレンモノマーは目にみえない透明な気体となり低所に滞留します。これはゲルコートや樹脂などの硬化阻害要因となりますので、速やかに風などを当てて撤去してください。

ゲルコートの硬化不良によって後工程の樹脂がゲルコートをひっぱり縮れの原因となります。

5.ゲルコート膜厚の不足。
ゲルコートが縮れる、チヂミがでるということは、ゲルコートが樹脂の引張、圧縮、収縮についていってしまっていると言う事が言えます。
ゲルコートは㎡あたり0.3mm以上の厚さを目安としてください。
これは結構な厚みの厚さになります。
重量でいくとおよそ0.5kg/㎡になります。

6.ゲルコートの硬化不良。
基本的な硬化不良要件は、
硬化材量の不足
低温環境下
型の温度が低すぎる。
カクハン不良
溶剤過多
湿気の混入(特にスプレー)
油分の混入
高湿度条件
などが考えられます。

7.PVA離型剤の未乾燥
PVAの内部にはアルコール系の溶剤が含んでいたりします。
これが未乾燥の場合、ゲルコートの硬化阻害要因となり、ゲルコートに強度が出ないことがあります。
その場合、ゲルコート層に縮れがでるケースがあります。

縮れる場合の原因の多くは、ゲルコートと樹脂の硬化の問題ということがわかりますね。

ゲルコートはしっかりと硬化させ、強靭な塗膜を形成させておき、
樹脂はゆっくりと固めることで、縮れの原因の殆どは解決できるでしょう。



自作FRPキットや補修セットまたFRP防水ドレンやオーバーフロー管などを販売しているFRP素材屋さん本店です。  

 

Q:当方塗料施工店ですが、ゲルコート仕上げの成形物の上から塗装した際に、水ぶくれのような状況になりました。
原因として考えられるケースを教えて下さい。


A:原因は2つ

1.塗料由来によるもの
ゲルコートの塗布量が規定量より少ない場合、上から塗る塗料の溶剤分で膨潤させてしまうケースがあります。
ゲルコートの膜厚が正しい塗布量かどうかを確認してください。
通常2液反応硬化型のゲルコートが侵されることは非常にレアなケースです。

2.ゲルコート施工によるもの
離型剤を塗布したゲルコートを型に塗り、ガラスマットを貼り付けて樹脂を塗っていきます。
その後脱泡作業を行いますが、この脱泡時にエアーが入っていると、熱膨張などで膨れてくるケースも考えられます。

後工程の塗装由来というよりは前工程の問題のような気がしますが、そのあたりは当事者でないとわかりかねる問題かと思います。

どうぞよろしくお願い致します。

FRP素材屋さん 馬渕

自作FRPキットや補修セットまたFRP防水ドレンやオーバーフロー管などを販売しているFRP素材屋さん本店です。  

 

Q:ゲルコートに巣穴ができてこまっております。
ゲルコートの問題でしょうか?


A:ゲルコートのスアナですが、原因として一番考えられるのは、膜厚が適切ではないということです。
ちょっと理解しづらいと思いますが、ゲルコート塗布厚が厚すぎると、収縮量が大きくなります。

縮んだゲルコート樹脂は何処かにその収縮量をもとめるわけで
それが穴となって表面にあらわれてくるというメカニズムです。

そのため平均的な塗布量で塗布を行うようにしてください。
また膜厚をつけたい場合は、硬化後2回に分けてゲルコートをつけるなどの方法が必要です。

また吹付けの場合、空気を綴じ込んでいる可能性があります。、
ゲルコートの硬化材量が多すぎると同じように収縮が大きくなりスアナができます。
また吹付けの距離が近すぎる、スプレー厚が強すぎるといった原因も考えられます。


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Q:いつもお世話になりありがとうございます。

今、ゲルコート PVA を購入しようと考えているのですが、特性を教えてください。
 
バイクの外装部品製作に使いたいのですが、なるべくカチカチに仕上げたいです。
 
1) 自作のメス型を使うのですが、ゲルコートにはパラフィンを混ぜたほうが良いのですか?
   型が 酸素を遮断してくれれば、パラフィンはいらないのでしょうか。
   PVA → ゲルコート → ノンパラ樹脂&ガラスマット → インパラ樹脂&クロス
   の順に使いたいと思っています。
   
2) ゲルコートにパラフィンを混ぜ 硬化した場合、次に樹脂を塗るとき(マットまたはクロスを貼る時)下地処理は必要ですか?
   処理が不十分な時 出来上がった完成品からゲルコートが剥れやすくなりますか。
 
3) ゲルコートにパラフィンを使用ない場合 空気に触れている面でまだベタベタ感が残っている上にクロスを張った場合、
   クロスを張った後 硬化しきらなかったゲルコートは再び硬化を始めるのでしょうか?
 
4) ゲルコートは重量的には FRPの樹脂より重いのでしょうか?
 
 
ご面倒をかけますが ご返答 よろしくお願いします。




A:FRP素材屋さん店長馬渕敦史です。
 
お問い合わせ頂き、ありがとうございました。
 
型に塗る場合はパラフィンは必要ありません。
おっしゃる通り型が酸素を遮断するからです。

型と接地する部分はきっちりと硬化します。

2もおっしゃる通りです。 
表層にパラフィン(ロウ)が浮き上がってくるためです。
パラフィンを添加したゲルコート層硬化後パリッとなりますが、剥離しやすくはなります。
処理は主に研磨などでいいですが、パラフィンをいれない方法が一般的です。 

 
3についてもおっしゃる通りです。
再び硬化を始めますので問題ありません。 
 
4、トナーについては色にもよりますが、一般的には樹脂よりも比重が高い場合が多いです。
ただし、トナーの添加量はわずかですので、比 重の違いはそれほど大きい物とはならない可能性が高いです。
 
どうぞよろしくお願いします。
 
お問い合わせ頂き、ありがとうございました。 

FRP素材屋さん
http://frpsozai.com/

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Q:FRP素材屋さんいつもお世話になりありがとうございます。
先日いただいたゲルコートですが、色むらが出ます。
きちんと混ぜて入るつもりですが、なぜでしょうか?


A:いつもお世話になりありがとうございます。
FRP素材屋さん馬渕です。

色ムラについてはいくつかありますが、一般論として回答します。

1.カクハン不良
ゲルコートもそうですが、より粘性の高い顔料自体のカクハンが必要です。そのためいつもよりもかなり丁寧に顔料を混ぜる必要があります。

2.吹き付ける場合の距離が不適切
吹付け距離が離れすぎている場合、色むらになる可能性があります。

3.硬化時間が長過ぎる
硬化時間が長すぎると、硬化までに顔料が分離してしまうケースも中には見られます。

4.ふきむらによる色むら
隠蔽力の弱い塗料の場合、下地がすけてしまい、色ムラに見えるケースがあります。
その場合は、塗布量をより大目につけていただくと改善できる可能性があります。

5.粘性度が高すぎる
粘性が高すぎる場合、アセトン、スチレン等で希釈し、よくカクハンするようにしてください。 


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Q:離型処理後、ゲルコートがはじいてしまうケースがあり、膜厚がうまくつきません。どうすればよいでしょうか?


A:これはワックスによりますが、おそらく離型剤が型の表面に残ってしまっているのではないでしょうか?
離型剤が残っていると表面に塗料が乗らずはじいてしまいます。

基本的にワックスを拭き取ると言うのはそういうことになります。

薄い膜ができてれば良いということを念頭においていただけると大変嬉しく思います。

どうぞよろしくお願い致します。

FRP素材屋さん

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Q:ゲルコートにツヤがなくなってきました。艶出しするためにコンパウンド等で磨いても大丈夫でしょうか?


A:一般論として回答いたします。

紫外線により分子結合が分解され、ゲルコートの塗装面が変質しているのが原因と考えられます。

補修方法ですが、
FRPのゲルコートは一般の塗装と異なりとても厚いのが特徴です。
この層は通常0.2-0.5mm程度もありおそらく塗装として想像される膜厚よりも非常に厚いです。

したがって艶出しをするには表面の劣化層を薄く研磨してあげることが効果的です。

ただし削り過ぎに注意してください。

お問い合わせ頂き、ありがとうございました。

FRP素材屋さん 本店
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Q:ゲルコートをスプレーで吹きたいのですが、要領などを教えていただけないでしょうか?

A:FRP素材屋さん馬渕です。

いつもお世話になりありがとうございます。

ゲルコートは標準膜厚が重要になってきます。
この膜厚は0.3ー0.4mmになりますので、その値を狙ってガンで吹いてください。

ガンの口径は2.5mm程度
圧力4-5kg/cm2

吹付け基本データ

●吹付け距離 30-50cm
ガンは吹付けエアーがあります。そのため近すぎるとこのエアー圧によりさざなみがでてゲルコートが綺麗に着きません。
その場合は離して施工してください。
逆に近すぎるとミストとしてエアーが分散してしまい衛生的、経済的ではありません。

●吹付け膜圧 0.3mm-0.4mm
膜厚は0.3mm、0.4mmを狙ってください。
後から樹脂中のシンナーが含浸してしまう場合は、塗膜の厚みを厚くしてください。
1㎡あたり約0.5kgー0.7kgでこの値になります。


●一般口径  2.5mm
口径は2.5がゲルコート吹きでは一般的です。もちろん前後しても構いません。
 
●圧力    4-5kg/cm2
※状況に応じて変化します。 

●希釈率
希釈率は口径で左右されますが、通常10%以内で調整してください。
アセトンを入れすぎると物性が低下します。
スチレンを入れると硬化後ゲルコート内部にとどまり硬度がでますが、逆に靭性(曲げ強度)が落ちますので注意が必要です。
またアセトンを入れるほど硬化時間が遅くなっていく傾向が見られます。


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Q:ゲルコートを使って型を作りたいのですが、その場合型用ゲルコートを使うほか注意点はありますか?


A:いつもお世話になりありがとうございます。

FRP素材屋さんです。

量産品については型用ゲルコートが適しています。
大量生産でなければFRP素材屋さんのゲルコートならどれでも大丈夫です。
物性値としてはどれも非常に良好な製品です。

型用ゲルコートの特徴は
靭性、耐擦傷性、などが高く使用可能数が多くなります。


⇒詳細は型用ゲルコートと一般ゲルコートはどう違うの?を参考にしてください。
http://frp.blog.jp/archives/15552031.html


型に使うゲルコートは一般の成形品よりも厚めに塗布するようにしてください。

ゲルコート面が剥離して型がだめになる可能性が若干低くなります。
また成形品の表層が綺麗になります。※ガラスマットの模様など裏打ち材による影響が少なくなります。 

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Q:型用ゲルコートというのがありますが、
http://www.frpsozai.com/23.html
これは一般ゲルコートとどう違いますか? 


A:型用ゲルコートは一般ゲルコートの強化版と考えてください。

FRP素材屋さんの一般ゲルコートは非常にグレードの高い製品ですので、型用としても遜色ありませんが、より上位グレードという位置づけになります。

その特性としては、
1.表面硬度:表面の硬度が高く、耐擦傷性に優れているため傷がつきにくいです。
2.低収縮:ゲルコートは硬化時に縮む性質がありますが、その収縮性を抑えてあります。その為型がヒケたり凹凸になったりしにくい特性を持ちます。
3.耐薬品性・耐スチレン性:全体的に物性が高く樹脂などの溶剤分でダメージを受けにくくなっています。
4.高靱性:伸び縮みがあるため衝撃に強いという特性を持ちます。

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Q;ゲルコート面がチリヂリになって仕上がりが汚くなってしまった・・・
型にゲルコートを塗布し、FRPを上からかけました。
その後型から外した所、ゲルコートがチリヂリになってとても汚いしあがりに。

なにか良い方法はありませんでしょうか?





A:問題があったら真因を探らなければなりません。

今回の真因は何でしょうか?
⇒なぜ
ゲルコートがチリヂリになった
⇒なぜチリヂリに?
ゲルコートが溶けている可能性
⇒なぜ溶ける?
何で溶ける可能性がある?
⇒なぜ溶ける?溶かす原料は?
樹脂中のスチレンモノマーの可能性が高い
⇒なぜスチレンが?
なぜ、樹脂中のスチレンがゲルコートをとかすか?
⇒なぜスチレンが溶かすの?貫通?それとも横から含浸?
裏側(ゲルコート全体)まで含浸してしまっている可能性が高い
⇒ピンホールなどがあり、裏面に回り込んでいない?
⇒膜厚がうすすぎて裏面に回り込んでいない?
 
裏側まで含浸しているということはそれを止めればよいということになります。

スプレーで均一に吹き込んであればピンホールの可能性は少ないといえます。
そのため解決策としてはゲルコート層の膜圧をきちんと管理するということになります。

ゲルコート層の厚みは0.3mm以上が基準です。


1㎡あたりゲルコート約0.5-0.7kgで膜厚0.3mmとなります。


少ないようであれば膜圧を調整することが大切です。



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Q:型から抜いたゲルコートの表面に曇りが出ます。どうしたらよいでしょうか?




A:型に問題がある場合が多いです。
一番の原因として考えられるのは、微小な離型材のかすが滞留して製品に転写し、鏡面にならない、という理由です。

また離型剤塗布後の養生時間が短いと起こるケースも報告されています。

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Q:ゲルコート面がシワシワになってしまいました。

もう一度やり変えなければなりませんでしょうか?


A:おそらくやりかえるのは大変な手間だと思いますので、補修方法を解説します。

1.切削作業
まずは凸になったシワの凸部を削り取る作業です。
この不良箇所を削り取り凹状態にします。

2.研磨作業
新しいゲルコートが密着しやすいように研磨を入れてください。

3.ゲルコート充填
その凹状態の内部に同じゲルコートを充填します。

充填して硬化させる際には必ず収縮率を計算に入れてください。

つまり水平に入れた場合、硬化後の体積縮小により再度凹んでしまう問題があります。 
ゲルコートは盛り上がるように充填してください。

4.耐水ペーパーの400番手以上のもので 平らに均します。

5.ペーパーの番手を上げていき、最後はコンパウンドで仕上げ、鏡面にします。



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Q:こんにちは、ゲルコ-トについて教えてもらいたいんです。frp用ゲルコ-トは1液型なんですか?硬化剤などは必要ないのでしょうか?
もうひとつ、塗るさいにはスプレーガンで塗れるのでしょうか?
宜しくお願いします。



A:ゲルコートは樹脂の中にトナーが混ぜ込んであるようなものです。
 
そのため樹脂に硬化剤が必要なように
ゲルコートやトップコートにも硬化剤が必要になります。
 
スプレーガンで塗装出来ます。
 
一般論でお答えすると
 
吹付け距離 30-50cm
吹付け膜圧 0.3mm
一般口径  2.5mm
圧力    4-5kg/cm2
※状況に応じて変化します。 
 
薄め液には
アセトン
スチレンモノマー
が使用されます。
 
スチレンで希釈   ゲルコート層の堅さアップ  弾性率 ダウン
アセトンで希釈       逆
です。
一般的にはアセトンによる希釈が実務的には行われています。
 
溶剤添加量2-5%程度で希釈
 
どうぞよろしくお願いします。

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Q:現在ある屋上やベランダのFRP施工に、グレーの塗料が塗ってありますが、

1-更にその上に、この商品クリアゲルコート(パラフィンを入れてトップコートに)を塗る事は可能でしょうか。
2-可能ならば、刷毛塗りしても可能でしょうか。
3-余った分は栓をしておけば持ちますでしょうか。
4-樹脂製の置物に塗って耐候性、退色性を持たせる事は可能でしょうか。 以上


A:
この度はFRP素材屋さんにお問い合わせ頂き、
ありがとうございました。

ご質問の件につきまして
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

クリアトップコートはトナーを入れる前提の商品です。

塗る事は可能ですが、あくまで樹脂のみの耐候性を言います。
その為、クリア層で紫外線が通過するため、下地のグレーがどうなるかは分かりません。

クリアとはありますが、若干ピンク色をしております。
そのため、下地の質感を完全に拾うかどうかは分からないのが現状です。

余った分の賞味期限は約3ヶ月です。それ以上持つことはありますが、自己責任になります。
冷暗所にて保管してください。

耐候性については耐候性の高いゲルコートですが、
塗らないよりはましという認識で良いかと思います。

お問い合わせ頂き、ありがとうございました。

どうぞよろしくお願いします。

FRP素材屋さん店長馬渕
 

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Q:お世話になります。
先日、ゲルコートを購入いたしましたものです。
週末に、ゲルコートを使おうと思っていまして、

調べているとゲルコートは縮みに気をつけるようにというワードが多く見受け
られまして、先日購入させていただいたゲルコートは、
半乾きで、積層するべきか、完全硬化してからFRPを積層するべきなのか、
よくわからなくなってしまいました。

ワイト2Kgのものを購入したのですが、
アドバイスを頂ければ幸いでございます。


A:ゲルコートの上に樹脂を施工する場合、完全硬化後にお願いします。

理由としては、樹脂が硬化する際に、収縮、ヒケ、反りが考えられます。
こうした動きにゲルコート層がついていけない場合、もしくは追従してしまう場合、ゲルコートの縮み、ちじれ、リフティング(浮き)などの現象につながってしまいます。

どうぞよろしくお願い致します。FRP素材屋さん 馬渕 

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